
沖縄といえば青い海や美しいビーチが有名ですが、実は陸や森にも魅力的な自然がたくさんあります。温暖な気候と独自の自然環境により、沖縄では本州では見られない生き物や植物が豊富。
この記事では、沖縄を訪れたら出会えるかもしれない動物・昆虫・植物を紹介します。自然観察がもっと楽しくなるヒントも満載です!
沖縄で出会える動物たち

1. イリオモテヤマネコ(西表島)
国指定の特別天然記念物で、絶滅危惧種。
西表島にしか生息していない幻の猫で、夜行性かつ警戒心が強く、出会えたら奇跡レベル。見つけたらそっと見守りましょう。
2. リュウキュウイノシシ
本州のイノシシよりも小柄で、沖縄の山間部に生息。
野生の姿はなかなか見られませんが、動物園や自然公園で見ることができます。
3. ウミガメ(アオウミガメ・アカウミガメなど)
海では運が良ければウミガメに出会えることも。
恩納村や座間味、久米島などが有名な遭遇スポット。一緒に泳ぐときは、距離を保って静かに観察を。
沖縄に多い昆虫・爬虫類

1. オキナワキノボリトカゲ
名前は「トカゲ」ですが、実はアガマという種族。
木の上で生活し、緑の体が森に溶け込むような姿が印象的。森林公園や遊歩道などで出会えることも。
2. オオゴマダラ
沖縄の蝶といえばこの子!
大きく優雅に舞う白黒の羽が特徴で、蝶の中では珍しくサナギが金色。
蝶園や植物園でよく見かけられます!
3. サキシマハブ・ヒメハブ
沖縄の離島にはハブが生息しています。
咬まれると危険なので、夜間の散策や草むらには注意が必要。事前にハブ対策を知っておくと安心です。
沖縄らしさあふれる植物たち

1. ガジュマル
「幸せを呼ぶ木」として知られ、独特の根の形と濃い緑の葉が特徴。
沖縄では街路樹としてもよく見かけられ、精霊“キジムナー”が宿る木としても有名です♪
2. アダン
海辺によく自生するタコノキ科の植物で、パイナップルのような実をつけるのが特徴。
海沿いの遊歩道などで見かけると沖縄感がぐっと増します!
3. ヘゴ
シダ植物の一種で、まるでジュラシックな雰囲気を醸し出す大型植物。熱帯・亜熱帯の森でよく見られ、自然散策が楽しくなる要素のひとつです。
自然観察を楽しむコツ
- 朝夕は生き物との遭遇率がアップ!
- 虫除けや長袖など自然対策を忘れずに。
- 写真を撮るときは距離を保ち、フラッシュNG。
- ガイドツアーを利用すると、安全&学びが深まる。
まとめ
沖縄には海だけでなく、森や山、街中にもユニークな生き物や植物がたくさん存在しています。観光の合間に少しだけ視点を変えてみると、意外な自然との出会いがあるかもしれません。
今回紹介した生き物を探しながら、ぜひ“もうひとつの沖縄の魅力”を発見してみてください♪