
沖縄の海で海亀に出会うことは、旅の中でも特別な体験のひとつ。
ビーチや浅瀬で優雅に泳ぐ姿に思わず感動して近づきたくなりますが、「触ってもいいの?」「一緒に泳いでいいの?」と疑問を持つ人も多いはず。
この記事では、沖縄で海亀に出会ったときの正しい対応や注意点を分かりやすく解説します!
そもそも沖縄の海に海亀っているの?

沖縄にはアオウミガメ、アカウミガメ、タイマイなど複数種の海亀が生息しており、特に夏場は産卵や餌を探しに浅瀬に現れることがあります。
恩納村、座間味島、石垣島などは高確率で目撃できるスポットとして知られ、スノーケリング中に偶然出会えることも♪
海亀に触っても大丈夫?

結論から言うと、海亀には絶対に触ってはいけません!
海亀は野生動物であり、自然保護の対象でもあります。人間が触れることでストレスを与えたり、皮膚の病気をうつしてしまうことも…。
また、環境省や沖縄県も海亀との適切な距離を保つことを推奨しています。場合によっては法律に抵触することもあるため、絶対に手を出さないようにしましょう!
一緒に泳ぐのはOK?でも距離感が大事

海亀に気づかれない程度の距離を保ちながら、一緒に泳ぐ分には基本的に問題ありません。
ただし、自分から追いかけたり進路をふさいだりするのはNG。海亀が逃げたがっている様子を見せたら、すぐにその場を離れましょう。
おすすめの行動は、少し離れた位置から静かに観察すること。自然な姿を見られるチャンスでもあり、何より海亀へのストレスが最小限で済みます!
写真を撮ってもいいの?

写真撮影はOKですが、フラッシュは厳禁です。フラッシュの光は海亀の目に負担をかけ、驚かせてしまうことがあります。
また、撮影に夢中になって距離を詰めすぎないよう注意しましょう。
水中カメラを使うなら、ズーム機能を活用して、できるだけ離れた位置から自然な姿を記録するのがおすすめです♪
産卵や上陸中に出会ったら?

もし海岸で海亀が産卵している場面に出くわしたら、それはとても貴重な光景です。しかし、このときも絶対に近づかず、静かにその場を離れるのが正解。
上陸や産卵は非常に繊細な行動であり、人間の存在が原因で産卵を中止してしまうこともあります。遠くからそっと見守る意識が大切です!
まとめ
沖縄の海で海亀に出会うのは、特別でラッキーな体験です。だからこそ、その出会いを壊さないように「見るだけ・触らない・追わない」を守ることが大切。
観光客のマナーが守られれば、これからも海亀が安心して沖縄の海に戻ってきてくれるはず。次に出会えたときは、そっと心の中で「ありがとう」と声をかけてみてくださいね♪